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二級小型船舶免許 学科試験の内容と合格の基準

小型船舶免許の取得には、実技試験と並んで学科試験も必要です。「どんな問題が出るの?」「難しい?」という疑問を持つ方も多いと思いますが、ポイントを押さえれば十分に合格できる試験です。この記事では二級の学科試験の内容と合格基準、各科目の勉強のコツをまとめます。

二級小型船舶免許 学科試験の出題範囲と問題数

3科目50問の内訳

二級小型船舶免許の学科試験は、全50問の四択形式です。3つの科目から出題され、それぞれの問題数は以下のとおりです。

「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項」が12問、「交通の方法」が14問、「運航」が24問となっています。運航が最も問題数が多く、試験全体の約半数を占めます。

学科試験の合格基準

科目別50%以上かつ総合65%以上

合格するためには、2つの条件を同時に満たす必要があります。1つ目は各科目で50%以上の得点を取ること、2つ目は50問の合計で65%以上、つまり33問以上に正解することです。

どちらか片方だけでは合格できない点に注意が必要ですね。科目によって得意・不得意が出やすいので、特定の科目を捨てるという戦略は通用しません。

もっとも、試験範囲自体はそこまで広くないので教科書を読みこんだうえで、講義をしっかり聞けば十分に合格できると思います。

各科目の特徴と対策

遵守事項

「遵守事項」(12問)は、船長の責任や免許制度、緊急連絡先などのルールが問われます。天気予報の問い合わせ先(177番)や海上保安庁の緊急連絡先(118番)、免許の更新周期(5年)といった具体的な数字は暗記が必要ですよ。

交通の方法

「交通の方法」(14問)は、海上衝突予防法が中心です。動力船・帆船・漁労従事船などの種別ごとの優先順位、行き会い船や横切り船の回避ルール、灯火の色(右が緑・左が赤・船尾が白)などを覚えることがポイントになります。

運航(気象分野を含む)

「運航」(24問)は出題数が最も多く、気象・海象・機関・救命設備など幅広い分野から出題されます。中でも気象分野は、中学校の理科で学んだ天気図の知識が役立ちます。南岸低気圧や太平洋高気圧といった天気図パターンを見て、天候の変化を読み解く問題が出ます。

難しく聞こえるかもしれませんが、教習コースであれば教官がポイントを絞って教えてくれます。講義に沿って暗記していけば、自然と対策できるかな、と。

合格率と勉強のコツ

教習コースの強みと学習のコツ

学科試験の合格率は約97%と非常に高い水準です。教習コースを選べば、講義を受けたすぐ後に学科試験を受験できるため、記憶が新鮮なうちに臨めるのが大きな強みといえるでしょう。

まずは各科目の出題傾向をつかみ、繰り返し練習問題を解くのが合格への一番の近道になります。試験時は焦らず、教官に教わったポイントを思い出しながら一問ずつ丁寧に取り組んでいきましょう。

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