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なぜ私は一級小型船舶免許を選んだか

小型船舶免許を取得しようと決めたとき、最初に悩んだのが「1級にするか、2級にするか」という問題でした。結果として私は一級を選びましたが、その理由は「将来どこで船に乗りたいか」を考えたところからはじまっています。この記事では、私が一級を選んだ経緯と、迷いながら決断した正直なところをお話しします。

一級小型船舶免許を選んだ3つの理由

将来の目標から逆算した選択

免許を取ると決めたとき、頭にあったのは「いつか伊豆大島まで自分で操船して行きたい」という目標です。伊豆大島は東京からも近く、海から近づく景色を想像するだけでわくわくしましたね。

伊豆大島は東京都大島町ですが、本州の海岸から約50キロメートル離れています。沿岸5海里(約9.3キロメートル)以内しか航行できない2級免許では、外洋に出ることができません。この時点で、目標を実現するには1級が必要だとわかりました。

費用と日程が重なった好機

もうひとつ背中を押してくれたのが、費用と日程のタイミングです。2級を取ってから1級にステップアップするルートもありますが、教習費用の合計を比べると、直接1級を取るほうが安くなることがわかりました。

さらに、ちょうど4日間連続で受けられる1級の講習日程がありました。仕事の休みと重なったこのタイミングを逃す手はないかな、と。費用・日程・目標の3つが重なったことが、最終的な決め手になりました。

小型船舶免許の取得方法と費用まとめ

1級と2級の違いを実感できる具体例

葉山から初島へのルート比較

「1級と2級で何が変わるの?」という疑問には、相模湾の例がわかりやすいと思います。神奈川県の葉山から静岡県の初島(熱海沖)へ向かうケースで考えてみましょう。

相模湾の沿岸5海里範囲のイメージ図

相模湾における沿岸5海里の航行可能区域(イメージ

2級免許の場合、沿岸5海里以内しか航行できないため、海岸線に沿ってぐるりと回るルートをたどることになります。一方、1級免許があれば、葉山から初島へ相模湾を直線で横断することが可能です。所要時間も燃料も、大きく変わってきます。

船舶免許の種類と違いを徹底解説

一級小型船舶免許の取得で不安だったこと

海図への不安と克服

1級には「上級運航」という2級にはない学科科目があります。その中でも特に気になっていたのが、海図の読み方です。海図とは航海用の地図のようなものですが、記号や計算が独特で、最初は正直なところ「これは無理かも……」と思いましたね。

ただ、教習コースを選んだことで、教官に丁寧に教えてもらいながら学ぶことができました。海図の問題はパターンが決まっているので、繰り返し練習するうちに慣れていきます。不安だった方も、きっと乗り越えられるでしょう。

小型船舶免許選びで大切なこと

乗りたい場所から逆算する方法

2級か1級かで迷っている方には、「将来どこで、どんな船旅をしたいか」をまず思い描いてほしいと思っています。東京湾や瀬戸内海の湾内をのんびりクルーズしたいなら2級で十分です。でも、離島への航海や外洋でのセーリングを夢見るなら、最初から1級を取るほうが結果的に近道になります。

免許の選択は取り直しがきくものですが、最初から目標に合った選択をしておくと、海への一歩がぐっとスムーズになりますよ。あなたはどんな海を目指していますか?

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